郷土料理人気ランキング
白菜のかわりにつくられてきたとも言われ収穫は10月末から11月始めの霜が降る頃で秩父地方で古くから栽培されています。
「しゃもじ」に似ていることから秩父地方では「しゃくし菜」と呼ばれていますが、正式には「雪白体菜」と言うそうです。
シャキシャキした食感で漬物にぴったり、きれいな艶が出ます。
漬物以外にも炒めても良く、まんじゅうやお焼きのあんにも使われます。
つきこんにゃくは、秩父市浦山地区のみに伝わる作り方で「たち臼」に入れて杵でつき、凝固剤はアクを使うという特徴があります。
イメージとしてはうどん状のものをあずきのあんであえたものです。
ただレシピを詳しく調べてみると、小豆はお菓子に使うあんこよりも割と砂糖が控えめで、うどん状のものも、厚さ3mm、幅1cm、長さ8cmほどとかなり明確なサイズが出ています。
名前の由来はわかりませんが、昔から8月16日の送り盆等に作られています。
端午の節句に秩父地域で作られる食べ物です。
簡単に説明するとトチノキの葉で米と小豆を包んで煮た物です。
秩父地方の山深いところで多く作られています。
外仕事の弁当や、また子供のおやつとしてよく食べられています。
秩父地方で昔から普段の食事には必ず添えられていました。
そもそも”おなめ”は「なめみそ」のことで調味料としてでなく副食用として食べる味噌のことです。
秩父のおなめはこうじから作られるので、「醸造なめみそ」に分類されます。
春にはふきのとう、夏にはみょうが等を入れ、一緒に食べると季節を味わうことができます。
冷蔵庫で保存すれば半年以上もつ保存食としても重宝されます。
古くから保存食として作られ、正式には、柚餅子と呼ばれたものですが、これが訛ってえびしとなったと言われています。
くるみ、ピーナッツ、柚子の皮、紅生姜など含み蒸して作られます。
中身をくりぬいた黄色に熟した柚子に練り味噌、ごま、クルミの粉などをつめてから蒸し、軒先で2,3ヶ月干します。
皮ごと使うゆべしは、子供のおやつやお茶受けに作られますが、カチカチに固くなったものをスライスして酒のつまみとしても楽しめます。
日光街道草加宿の茶店で団子を薄くのばして焼いたことが始まりとされている非常に堅いせんべいです。
埼玉と言ったらまずこの草加せんべいを思い出す人が多いのではないでしょうか。
作るには10日まえから準備しなければならないとも言われ手間のかかる食べ物ですが、上手にできると少しほろ苦みがあって美味しく、忘れられない味です。
一口食べると脳卒中にならないとも言われ中高年以上の方に好まれています。
栃もちは正月につく習慣があります。
栃の実は苦味が強いため、”あく抜き”に手間がかかります。
菓子があまりなかった頃、おやつやお茶受けに、たらし焼きは重宝されました。
小麦粉にきざみねぎと味噌を加えて水で溶き、焼いて出来上がりです。
味付けはお好みで変えられますがよくおいしいと言われているのがゴマ味噌であえた”ゴマ和え”です。
秩父地方でとれた猪を野菜や豆腐などと一緒に煮込んだ味噌仕立ての鍋です