郷土料理人気ランキング
シンプルな料理だからこそ、素材が大事です。
特に水は重要です。
京都の湯豆腐はそのひとつひとつに京料理の技がみられます。
湯豆腐と言えば京都というほど有名で、京都の南禅寺の周辺には湯豆腐の専門店が数多くあります。
冬の寒い時期に座敷で京都の匠が感じられる、湯豆腐をつついて京都を感じてください。
京料理の中でも湯葉は白く美しい姿から人気の高い料理です。
刺身で食べたり、ひと手間かけた料理も数多くありますのでいろいろ楽しみたいです。
専門店も数多くありますので、京湯葉懐石を満喫するのもいいのではないでしょうか?
ちなみに京都では「湯葉」、日光では「湯波」と表記します。
京野菜の海老芋と北海道の棒鱈を炊き上げた京名物です。
煮崩れしやすい海老芋と煮えにくいものを一緒に炊くのにはわけがあります。
海老芋から出る灰汁は棒鱈をやわらくし、棒鱈からでる膠質は海老芋を包んで煮崩れしにくくします。
そんな先人の知恵を受け継いでいる芋棒を京都で是非どうぞ。
京言葉で日常のおかずを意味するおばんざいは京を代表する郷土料理です。
バリエーション豊かで店によってそれぞれの味があります。
大きな器にもられた色々なおばんざいをちょっとずつ色々食べてください。
京野菜の聖護院蕪を薄く切り、昆布、唐辛子とともに漬け込んだ京都を代表する漬物です。
すぐき、柴漬けとともに京都の三大漬物のひとつとしてあまりにも有名です。
お土産にもどうぞ。
酸茎菜を使った、乳酸発酵漬物でまったく味付けをしない唯一の自然漬物です。
千枚漬け、柴漬けとともに京都の三大漬物のひとつとして有名です。
お土産にもどうぞ。
加茂茄子を刻んだ赤紫蘇で塩付けした、京都を代表する漬物です。
千枚漬け、すぐきとともに京都の三大漬物のひとつとして有名です。
お土産にもどうぞ。
京都の夏の食材と言えば鱧です。
特に水揚げが多いわけではありませんが、輸送技術が発達していなかった昔から生命力の強い鱧は生きたまま京都まで運ぶことができた為、京料理で鱧が珍重されるようになったようです。
骨切りのような熟練の技が必要な鱧は京料理のような繊細な料理にはもってこいです。
活きたまま捌かれ骨切りした鱧は湯引きするときれいにひらき、その美しさから牡丹鱧と呼ばれています。
梅肉とともに食べると大変組み合わせも良く、京料理を感じることができると思います。
家庭料理定番の肉じゃがは現在、京都舞鶴と広島呉とで発祥の地をめぐり論争がおこっています。
もともとはビーフシチューを日本風にアレンジしたものと言われています。
京都の名物、ニシンそばは乾物のニシンを丁寧にもどし甘辛く煮たニシンが乗ったそばです。