郷土料理人気ランキング
北海道の郷土鍋、「石狩鍋」は鮭と野菜を味噌味仕立にした鍋です。
昆布で出汁をとった中に、玉ねぎ、白菜、長ねぎ、こんにゃく、豆腐などを入れて味噌仕立てにします。
そこへ鮭の身ばかりでなく、よく洗いぶつ切りにした頭や尾、白子、チュー(胃袋)を入れ、大鍋で煮て食べます。
地元では薬味として山椒を使います。
絶妙な組み合わせを味わって下さい。
本格ジンギスカン鍋で食べるジンギスカンを本場北海道で是非食べてみて下さい。
羊肉はコレステロールが少なく、大変ヘルシーです。
ジンギスカンのおいしい食べ方は、肉と野菜は混ぜないで焼き、肉の柔らかさを味わうために焼きすぎないことがポイントです。
地元では札幌のだるまが大変人気です。
薄くスライスされた、たこを昆布を入れた鍋の中にさっとくぐらせ、ポン酢やごまだれで食べる料理です。
半生の状態で食べるたこしゃぶは何とも言えない食感です。
北海道産のタコを半生で食べると何とも言えない贅沢感を味わうことができます。
函館で有名なイカソーメンは函館の魚「イカ」を糸造りにしたものです。
市内の居酒屋や寿司屋でも普通に食べられます。
6月から解禁になる真イカ(するめいか)で造るのが一般的で、身も厚くてピンと硬く張りがあり歯ごたえを感じることができます。
専用のタレにおろしショウガを入れ、冷やしソーメンのように食べます。
雲丹ほど鮮度で味の変わる食べ物も少ないのではないでしょうか。
そんな雲丹の魅力を存分に味わうことができるのが生うにどんぶりです。
積丹のうに丼は『元祖』と言われており、保存のための添加物を一切加えない新鮮な雲丹だけに絶品です。
「バフン」とよばれる赤ウニは濃厚な甘さ、「むらさき」とよばれる白ウニはさわやかな甘さが特徴です。
紫雲丹とバフン雲丹の味くらべをしても楽しいですよ。
幌加内は作付面積日本一、生産量日本一でなんと日本のそばの4分の一が生産されているそばの里です。
澄みきった水と空気がはぐくんだ、幌加内町産の最高級を誇るそば粉100%を使用したそばは本来の香りと味を楽しめます。
鮭と野菜をバターで焼いて、酒・みりん・味噌などの調味料で味付けして食べる料理です。
道内の家庭ではホットプレートで調理されるほど手軽な一品ですが味は最高です。
野菜は北海道で採れるたまねぎや、キャベツ、ニラなどで、そこへしめじやホタテなど好みで入れます。
鮭の半身をすべて使った物を大勢でつつくと更においしく感じますよ。
北海道ではホッケを使ったチャンチャン焼きもありますので機会があればどうぞ。
松前漬けは、スルメと昆布を醤油漬けにして熟成させたものです。
松前漬け発祥の地、松前町では、本場の素材を使い極上の松前漬けを作っています。
最近では松前漬けの中に数の子を入れた数の子松前漬けも人気です。
北海道の飯寿司は、樽の中に麹を敷いてから、薄造りにした魚や細く切った野菜と薬味を交互に何段にも重ねて、低温でじっくりと熟成発酵させていきます。
保存料は一切使用しない代わりに天然塩を使用することで、一層、旨みが出てきます。
一口食べると、少し酸味があり、、熟成された魚と野菜の旨みが出ていて酒の肴には最高の郷土料理です。