特選食材人気ランキング
日本三大美味鶏の一つにあげられ、秋田を代表するきりたんぽ料理には欠かせない食材です。
比内地鶏の肉の味はキジやヤマドリのような風味と香味を持っていて、肉は脂肪分が少なく歯ごたえがあり、噛む程にに味とコクが際立ちます。
また、比内地鶏は和食での調理が多く、焼き鳥、刺身、鍋料理などが中心ですが、最近ではその食味の良さからイタリアンやフレンチにも用いられるようになりました。
昭和59年にコシヒカリと奥羽292号を掛け合わせて誕生したお米がこの「あきたこまち」です。
味の特徴は一言で言うと、もちもちとした粘りのある食感です。
他の品種より水分が多くもちもちしています。
贈答品としても大変人気です。
秋田を代表するきりたんぽ鍋に欠かせないのが、せりです。
今や全国的に有名になった比内地鶏に隠れてしまっている感がありますが、せりがなければ「きりたんぽ鍋」の味は半減してしまうとまで言われています。
数あるセリの産地の中で、きりたんぽ鍋に合うセリといえば、湯沢市三関地区のせりだと地元の食通が口をそろえるほどです。
白くて長い根が特徴で、葉よりも茎の方がおいしいという人も少なくありません。
せりは根まで食べられる優秀な野菜です。
地元では当然のように根も一緒に食べます。
象潟は岩ガキの産地で、日本海沿岸を主な産地とするイワガキの約50%がここ象潟で水揚げされます。
最も栄養分を蓄えている7~8月が旬の時期です。
岩ガキは鳥海山からの伏流水が海に湧き出すところに密生していますが、海山の伏流水が水温を低く保ち、夏に旬を迎える天然岩ガキを育みます。
鳥海山と日本海という絶妙の環境が造りだす、まさに自然の恵みです。
夏の風物詩と言われるじゅんさいは、淡白な味とツルンとした舌触りが珍重されています。
じゅんさいと秋田名物比内地鶏で作る鍋は絶品です。
食感がキャビアに似ていることから「畑のキャビア」ともよばれ、プツプツとした歯ざわりが絶妙です。
そもそも「ほうき草」の実で、味は淡白です。
納豆・食用菊・卵黄やきのこなど、お好みで他のものととり合わせて食べるのが一般的です。
味は無いので独特の食感を楽しむ食材です。
秋田では里芋を「いものこ」と呼びます。
「山内特産いものこ」は独特のやわらかい粘りと口の中でとろけるようなまろやかさが特徴です。
地元の人々は山内産か確認して買うほどで、山内産は人気ナンバーワンです。
秋田県を代表する魚はたはたは県民の生活になくてはならない物です。
新鮮な物は是非刺身で食べてみて下さい。
しっかりと脂を蓄えた刺身は他の刺身を凌駕するほどです。
はたはたずしやはたはた鍋にも欠かせないものです。